驚異の部屋

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ひすとり!×驚異の部屋

ひすとり!とは、主にTwitter上で展開されている、歴史×エンタテイメントを意識したゆるやかなつながりの名称です。
参加者は東西を問わず史学の研究者から歴史を楽しむ一般の方まで様々。主催者がいるわけではなく、固定のメンバーが明確にいるわけでもない自由な空気の元に、突発的に歴史に関するあれこれのつぶやきがTwitterのTL上に発生します。
そんなひすとり!に関わる方々に自分の研究分野や興味対象をモノで表していただきsdtが絵にし、この驚異の部屋に展示しました。
「驚異の部屋」とは、大航海時代以降のヨーロッパにおいて、珍奇なものをジャンルを隔てず集め陳列する部屋のこと。王侯貴族から聖職者・学者などの手によって作られた「驚異の部屋」は、現在の博物館や美術館の原型でもあります。
この部屋に並べられたひとつひとつに、様々な背景があります。
どうぞごゆっくり、まだ見ぬ過去の世界へと、お進み下さい。

キャプション

琵琶と小鼓

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琵琶と小鼓

私は日本に生まれ、日本人の両親を持ち、日本で育ったのに、なぜ、日本の文化や芸能を知らないのだろう?
自分の原点がそこにあるかもしれないのに。

日本の歴史や芸能に魅かれるのは、自分の原点を探す行為だからかもしれない。

能や雅楽や、日本の芸能は「とっつき難い」「眠い」「難しい」。そう考えられてるなら、一度実際に感じてみて欲しい。
少し印象が変わるかもしれない。
だって、伝統芸能って、ロックで、パンクでイケイケなんだもん!

映画を見に行く感覚で、伝統芸能に親んで欲しい。

私は研究者じゃないから、難しいことはレクチャー出来ない。
だけど、一緒に楽しむことは出来る。

「伝統芸能って楽しいんだよ!」と伝えていきたい。