THE STOWAWAYS

身体と表現と鑑賞のためのフリーペーパー

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THE STOWAWAYS

それぞれの楽しみ――シェイクスピア劇受容論

奥原佳津夫
Twitter @KatsuoOkuhara

参考画像 ウィリアム・ブレイク『Pity』 http://www.tate.org.uk/art/artworks/blake-pity-n05062

≪読書案内≫

【イメージを拡げる】

『一冊でわかるシェイクスピア作品ガイド37』 出口典雄・監修(成美堂出版 2000/新版2006)
『今を生きるシェイクスピア―アダプテーションと文化理解からの入門』 米谷郁子・編著(研究社 2011)
『シェイクスピアを観る』 (岩波新書) 大場建治(岩波書店 2001)
『シェイクスピアの劇場 「グローブ座」の歴史』 (ちくま文庫) ウォルター・ホッジス 井村君江・訳(筑摩書房 1993)

【読みを深める】

『シェイクスピアのたくらみ』 (岩波新書) 喜志哲雄(岩波書店 2008)
『シェイクスピアの世界』 (同時代ライブラリー)  木下順二(岩波書店 1993)
『私の「マクベス」』 (講談社文芸文庫)  木下順二(講談社 1993)
『深読みシェイクスピア―「真夏の夜の夢」と月のフォークロア―』 (ブックレット新潟大学)佐々木充(新潟日報事業社 2005)

【さらにこじらせる】

『シェイクスピアは世界をめぐる 各国における出会いと再創造』 百瀬泉・監修(中央大学出版部 2004)
『絵で見るシェイクスピアの舞台』  C・ウォルター・ホッジス 河合祥一郎・訳(研究社出版 2000)
『シェイクスピアのイコノロジー』 (南山大学学術叢書)  岩崎宗治(三省堂 1994)
『シェイクスピア劇の中層的隠喩構造』  佐々木充(多賀出版 1994)
*
『シェイクスピア劇上演論 』 荒井良雄(新樹社 昭和47年)
『イリュージョンの力 シェイクスピアと演劇の理念』  アン・バートン 青山誠子・訳(朝日出版社 1981)

*シェイクスピア作品に関する解説書・研究書は枚挙にいとまがありません。
ここに挙げたいくつかは、ペーパー掲載の拙文からの橋渡しとして、さらに関心を深めていただく際に結びつきやすそうなものを、多岐にわたる諸書の中から、思いつくまま選んでみたものです。この種の本の常として、すでに入手しにくくなっているものもあるかと思いますが。
 “シェイクスピア本”は様々な視点から書かれたものがたくさん、現在も続々と刊行されています。お目に触れる機会があれば、書店・図書館でぜひ手に取ってみてください。
(奥原佳津夫)

シェイクスピアとハイスクール映画の幸福な出会い

北村紗衣
Twitter @Cristoforou
サイト http://d.hatena.ne.jp/saebou/
ご質問はこちらへ http://ask.fm/Cristoforou

『恋のからさわぎ』より、校内放送をジャックして「君の瞳に恋してる」を歌いながらキャットに求愛するパトリック


THE STOWAWAYS Vol.3は下記施設にて設置配布していただきました。
ありがとうございました。

仙台:せんだいメディアテーク カフェ・モンサンルー
東京:ONLY FREE PAPER渋谷パルコ4階、東小金井駅ヒガコプレイス店
名古屋:オルタナティブスペース・パルル 長者町トランジットビル
神戸:神戸アートビレッジセンター
金沢:石川近代文学館 金沢21世紀美術館情報ラウンジ ミニシアター・シネモンド 金沢市民芸術村
福岡:ゆめアール大橋
静岡:オルタナティブスペース・スノドカフェ スノドカフェ七間町 静岡芸術劇場
京都:只本屋
宮崎:都城まちづくり株式会社
大阪:はちみつとフリーペーパーのお店はっち

THE STOWAWAYSとは

緋田すだちが不定期に発行する、身体と表現と鑑賞をテーマにしたフリーペーパーです。
批評ではありません。単なる観る喜びとこじらせた何かです。
info(at)storiastoria.com